雕刻的組成，來自視線所及的景象、散發出的氛圍、景象的截取以及距離感的提煉。藝術家里 佳孝(Yoshitaka Sato)對於在視線中所
投射的景象、物質與形狀抱持著深度的興趣，他將這些雕刻的組成要素擺在心中，細細地培養、發想。
「留與不留」、「抽象與具象」、「記憶殘留的片斷」以及「具有存在的性質的存在」這些都是里 佳孝在雕刻創作時尋覓的種種線索。他為了使作品中所表達的情感和形式更加清晰，不斷地進行著精簡化的程序，刪減繁雜的表現方式，以及各個要素的取捨。在這過程中，具象的形式可能會被抽象化，或者抽象的形式可能被賦予明確的意義。因此，可能會完全偏離最初所構思的想像和形式，但是里 佳孝認為，如果最終所產出的作品能夠接近他所追求的：「觀者可以從作品的物質本體中，感受到其作品所延伸闡發的附加氛圍和性質，並循著這條新的路徑走下去。」那麼這樣的偏離就不會是膚淺或違背初衷的，而這也正是藝術家對於一件好作品的認證與肯定。

彫刻の成分、それは視線の先にある景色、滲み出る雰囲気、景色の切り取り及び距離感の抽出などである。Yoshitaka Satoは視線の先に投影される景色、物質や形状に深い興味を持ち、このような要素を心のどこかに留め、木彫の作品を思案している。
「いるといらないで残った要素」、「抽象と具象」、「記憶の破片」及び「そこにあるモノとしての存在感の性質」。これらは彼が彫刻制作を行う際の手がかりにしているものである。作品で表したい思いと形は、明解にするためにそれぞれの要素を取捨選択しシンプルにしていく。 その過程で具体的な形が抽象化されたり、抽象的な形に明解な意味が加わったりと、最初に考えていたものとは思考も形も全くかけ離れた作品ができてしまうこともあるが、彼はそうして出来た作品が「作品を見た人が物質としてのそのもの（作品）は傍に置いておき、そこに残った雰囲気や性質を感じながら、わき道に外れつつもどこまでも思考を続けていくことができる様なもの（作品）」に近づくことになったのであれば、自分の浅はかな作為などを感じない
、いい作品ができたものだと思う様にしているという。